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消費者金融から借入をしているが返済できない(過払金)
消費者金融2社から総額150万円を借入れ、毎月の返済額は5万円。取引を始めたのは約12年前。
ボーナスがカットされたため、返済が困難となった。そのため、弁護士に相談して借金を整理することにした。
消費者金融はいずれも利息制限法を超える利率で貸付をしていた。そこで、利息制限法に引き直して利息を計算したところ、支払った利息が多く、2社ともに過払金が発生していることが判明した。1社とは裁判に至らず、消費者金融が50万円を支払うことで和解が成立。残る1社とは和解交渉が決裂し、70万円の支払いを求めて訴訟を提起。勝訴判決後に消費者金融側から全額支払われ、回収に成功した。